狂人志願(虚しさの意味)

認識の牢獄などと 大それた話は しばらく触れるのは控えよう。

それ以前に 人は皆 肉と煩悩とDNAと 絶対的環境の専制の支配下にある。

こちらの方が まだいくらかリアルだ。

肉と それを維持するための自律神経 外敵から身を守るための免疫機能や

 その機能を常に刷新し継続していくための代謝機能

さらに 子孫を残していくための生殖機能 それらを統括していこうとする本能と 体制・保守の煩悩という意識

草木の種が落ちるように 肉がおちたところの絶対的環境の制約

 
空恐ろしいほどの システム(鉄条網)の頂点に 自我という一朝の夢が灯る。


ほんに 1999年に公開されたアメリカ映画 「マトリックス」そのものだ。 



わたしたちの毎日は 未来の世界を支配するコンピューターの発電源として 見らされている夢そのものだ。

コンピューターが神に代わっても 何の変わりもない。


自由などと 愛などと 平和などと どこかいかがわしくはないか

それらは 枯れ草や 藁や 粟やとうもろこしと同じ 肥料か餌でしかないのではないか。

座ることもできない檻の中の豚や鶏か 

           ビニールハウスの中の 茄子やきゅうりではないのか。


人は 豚や鶏や 茄子やきゅうりもまた 夢みていることを知らないのではないか。


 三島由紀夫のように 腹を掻っ捌くことができるかい


  ガン細胞が 意識に目覚めた梁山泊かもしれないと なぜ言えない。


     屠殺場でベルトコンベアーに流される豚

  
  人が深いところで感じる虚しさの意味 


     がんじがらめの見えざるシステムに 諾々と流される虚しさの意味


           



 




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