テーマ:読書

アロハを着たハンター(読書の秋でござる)

 俺がアロハを着たハンターさ  アンドレ・ジッド「狭き門」  よかったぜ   アリサではなく ジュリエットがな  今年一番だ  アラン・シリトー  「長距離走者の孤独」  翻訳してまで読むほどのものか?  カポーティ「ティファニーで朝食を」  意外に読ませたね  レイモン・チャンドラー  「…
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アロハを着たハンター(「人間の土地」と「紅の豚」)

「真の贅沢というものは、ただ、一つしかない、それは人間関係の贅沢だ。物質上の財宝だけを追うて働くことは、われとわが牢獄を築くことになる。人はそこへ孤独の自分を閉じ込める結果になる、生きるに値する何ものをも購うことのできない灰の銭をいだいて。」 「ぼくが、自分の思い出の中に、長い嬉しいあと味を残していった人々をさがすとき、生甲斐を感…
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アロハを着たハンター(レイモンド・チャンドラー牧場)

数日前にレイモンド・チャンドラーの「長いお別れ」を読んだ。 北方謙三を通じてのハードボイルドとの出会いは 閉塞・膠着・どん詰まりの涸れ井戸の底の住人にとって終の棲家を見つけたような光明であり癒しであり 井戸の底の暗闇から這い出る示唆に富むものだった。 観念の牢獄でくすぶる阿呆の目を覚まされてくれたと言おうか。 太宰治や三島…
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アロハを着たハンター(日はまた昇る)

洗いざらしのことば  洗いざらしの精神       洗いざらしの肉体  洗いざらしのアロハ しっかり使い込め  しっかり生きるとは しっかり使い込むことさ 擦り切れもする 穴もあく しかし汚れちゃいないぜ 臭くもな  俺は至って清潔好きなのさ 嫌というほど洗い込んでるぜ   いい味でてるだろ この擦り切れ方くたびれ…
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アロハを着たハンター(原点を見た)

ハードボイルドの元祖 ヘミングウェイの「日はまた昇る」を読み終えた。 この作品は1925年 25歳のヘミングウェイが5人の友達に声をかけ 妻と7人でスペインのパンプローラ フィエスタを見物に行った時のことが かなり実話に近いかたちでベースになっているそうだ。 解説に小説の登場人物と ほとんどダブらせることのできる6人(ひとりはカ…
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ケイズ・バー(やっぱり生!)

お! いるいる 今日は何だい? 芥川龍之介 川端康成 太宰治 三島由紀夫  どんずまりで自らあの世に行った大先生のお歴々が 奥のコーナーで飲んでるな。 芥川に太宰がうなづき 太宰に背を向けた川端と三島が何か笑っている。  * 芥川龍之介   1892(明治25)~1927(昭和2) 睡眠薬自殺 満35歳没 …
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ケイズ・バー(雄たけびながら飲もうよ)

  あぁ 旨い酒飲みたいね            魅力的な奴らと  回顧でなく つまんない議論でなく 自慢でなく 愚痴でなく 無味乾燥な情報交換でなく 仕事や家庭や野球やゴルフやゲームやタレントの話ではなく・・・ でも 魅力的な奴など 久しく会ったこともない いや今までに いたかどうかも怪しい。 …
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ケイズ・バー(open)

狂人志願 ・ アロハを着た異端 ときて いささか疲れたね ビールでも飲もうよ   梅雨も明けたし台風も去った 今日も暑いけど爽やかで いい天気だ。 ここは営業時間なんて気にしなくていいんだ カウンターだけの小さなバーだけど いつも気のきいたジャズが流れてるし マスターもいい奴だ。 村上春樹の初期の小説…
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アロハを着た異端(ロックンロール!)

北方謙三の「水滸伝 16巻」の解説を吉川晃司が書いている。 また 「替天行道 北方水滸伝読本」の中にも 北方謙三との対談が収められている。 ロックンローラーとして 俳優として今尚 息の長い活躍をしているようだが 彼の解説は ロックンローラーとしてのアイデンティティーに満ちている。 もちろん依頼の意図がそこにある…
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アロハを着た異端(北方水滸伝 全19巻読了)

北方謙三著「水滸伝 全19巻」 読破 ! 手帳を見ると 第一巻を読み終えたのが3月18日  その前の読書メモは3月11日 辺見庸著「もの食う人びと」読破 とある。 3月11日といえば14時46分 東日本大震災のおきた日だ。 日本の観測史上最大のマグニチュード9.0 最大40.5mにもおよぶ大津波 そしてスリー…
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アロハを着た異端(今という頂)

荒野はあった シンと静まりかえった 月のクレーターのような沈黙の海 凍てつき寒風吹き荒ぶ 絶界の氷原 炎天に焼きただれた 褐色の大地 岬の先に黒々と広がる 不気味な質量感で圧倒する大海の果て   今という頂(いただき)の その先 荒野とは 死だ   かつて居た場所であり これから行くとこ…
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アロハを着た異端

そのままアロハシャツを着た異端児かもしれないし 「異端」という概念がアロハシャツを着ているのかもしれない。  「狂人」から「異端」へ 「異端」に宗教的意味合いはない。 アウトローか 非主流的な意味で使っている         志願などと女々しい注釈はない。  アロハシャツを着せてみた。 モノクロ的…
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狂人志願(幸せなハードボイルド的在りよう)

多様性がないんだよ           単調なんだ 偶有性もないんだよ           なんにもおきない 疾走感などあるわけない           何処いきゃいいんだ だから どんずまりなんだよ           井戸の底しか居場所がないのさ           そいでもって ここ…
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狂人志願(閃光を放つ 村上龍)

一週間ほど前 結局たどり着いたところは 村上龍と北方謙三だと言った。 本当に今一番読みたいのは 村上龍だ。 バブルが弾けてはや20数年 事実は小説よりも奇なりの時代が長く続いた。 間にITバブルを含むミレニアム幻想を挟んで 日本はグローバリズムというアメリカの罠にはまって凋落の一途。 その日本がようやく立直り…
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狂人志願(山師 茂木健一郎)

「やれやれ」 って 村上春樹の小説によくでてくるフレーズだよね。 淡い諦観を含んだ 渋々現状を肯定する言葉だ。 人間が 潮溜まりか辻風にのような 刹那の原子のゆらぎにすぎないとしても 一夜明けて目覚めれば やはりわが身を取り囲む五万の敵と 障害 障壁に囲まれ  打ち負かされそうな自分を そこに認めざる得ない。…
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狂人志願(やれやれ・・)

叛徒とは どんな体制においても いついかなる時も いるもんだ。 人のからだは60兆個の細胞でできている。 代謝とは 生命維持のために有機体が行う一連の化学反応だが、遺伝子情報を伝える塩基の水素結合による二重螺旋構造のDNAも その過程でどうしてもまれに損傷がおきる。 損傷はすぐに 修復されるのだが その損傷 修復の…
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狂人志願(三島由紀夫に思う)

昨年の春 三島由紀夫悲願の長編小説であり 遺作となった「豊饒の海 4部作」を読んだ。 「春の雪」 「奔馬」 「暁の寺」 「天人五衰」 主人公の親友 本間の目をとうして 主人公は悲恋に 反逆に 肉体に 輪廻転生をして まぶしく明滅する。 輪廻転生のさまに 囚われた本間は やがて四代目の偽者を見つけ出すが 翻弄され や…
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狂人志願(太宰治の人間失格にもの申す)

太宰治が 今の時代に生きていたら  やはり 世にでる前はブログにも作品を書いただろうか 彼が21才の時 当時の左翼非合法運動に加担したとか なんやかやで 実家の長兄から分家除籍され 飲み屋 の女と最初の心中をはかり、 26才の時 東京新聞の入社試験に失敗したころ 2度目の自殺未遂をしている。 太宰が半ば…
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狂人志願(たどり着いた処はハードボイルド)

北方謙三はいい しかし 水滸伝 19巻とは・・・ あまり長いと いくら面白いといっても 多少膿む 英雄豪傑の壮大なロマンも 3月から読んでいるとそれはそれで 停滞・膠着感がでてくる そもそも「水滸伝」とは 巨大な力に立ち向かい滅び行く英雄豪傑への挽歌である 痛快無比という話ではない 東日本大…
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狂人志願(涸れ井戸の底)

人の意識の流れとは面白い あらゆる選択肢があると思っているとき 幸せとは総花的なものだと夢みている まだ自分自身の輪郭線すら引こうとしない しかし 自ら引こうという意思があろうとなかろうと やがて輪郭線は浮き上がってくる それは ひとつには自分自身を取り巻く絶対的背景である もうひとつは 延々と繰り広…
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狂人志願(珈琲タイム 村上春樹)

村上春樹など 一生読むはずもなかった。 80年代 90年代 89年のバブル崩壊をはさむが、 まだ日本も元気だったし、俺も元気だった。 司馬遼太郎や一部の尊敬 崇拝する作家や経済書はよんでいたが その名をよく聞くようになっても 軽薄なファンタジィの糞が 程度に思っていた。 2年前 飲みの席で80年代や…
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狂人志願(替天行道)

この電脳空間は 肉と煩悩に支配され DNAの専制に打ちひしがれ 何の栄華も知らぬまま はや黄昏が忍び寄るこの凡夫という小国の 民・百姓(細胞)の中にあって、 怒りと志をもった名も無き勇士(反体制革命細胞)たちが『替天行道」という旗を掲げ 自らの存在と 凡夫打倒という志を 天下に示した まさに梁山泊である。 …
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狂人志願(梁山泊)

3月中旬から 北方謙三の「水滸伝」全19巻を己の頭にダウンロード(読書)している。 閉塞 膠着 どんずまり 酸欠 の穴倉のなかで 自らの物語が絶望的瀕死の中、 今日を明日につないでいくためには 例え借り物の物語でも  一ページ読めば 一ページの進展のある「読書」の効用を                    ここ…
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狂人志願(狂人とは)

革命家 と言えば聞こえはいいが たとえ 世界の体制を変え得たところで    己自身の劇的な変革がなければ  一個人にとってはたいした意味などないんだよ。 あい変わらず 人は自分という認識の牢獄の住人にすぎない。 すべては牢獄の鉄格子の外の移り行く風景の変化を超えることはない。   それで歴史がつくられ…
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狂人志願(前世の残像)

前世の残像がある。    転職 13回    株の損失 約4000万  パチンコの負け 直近10年で約400万 読書量  直近10年で約400冊 酒 女 余りの愚かしさに すでに混沌の彼方にある   起業13回 株の損失4億 読書量4000冊なら面白いが             語るに値しない  雄…
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