ヘヴン

前場が終わってすき家で牛丼の中盛りを食い 後場にはまだ時間があるので、時間潰しのつもりで久しぶりに寄ってみた え!? その新緑の余りの眩さに狼狽(うろた)えた 三角波に翻弄され、同じ海域をぐるぐると漂流しているはずではなかったか あ! 分かったようで分からない額に張り付いた難問の答えが 求めて止まない何処か…
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春になっても世知辛い

筒井康隆「残像に口紅を」 読了 俺にとっては別段用もない作家だが他に読む本もなく、仕方なく最近「パプリカ」他数冊読んでいた。この本に関しては、百ページほど読んで投げ出していたのを、思い出したようにこの二日で読み切った。意に反して中盤からは、さしたる主題もあるとは思えないこの作家の言葉の曲芸を遺憾無く見せつけられた。尊大で傲慢な印象…
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ステージの上

寒さや北風や長い夜の闇が招く皮袋の緊張は、 それが己れの因果や非才故であるかのように自らを苛み続けた 心を包む皮袋の微細な緊張までが常に心の抑圧に加担する現実 げに心とはなんとひ弱で面倒なものか とどのつまりあらゆる理性も、論理も、意志も 不安定な土台の上でゆらめく砂上の楼閣なのだ だが、気温が上がり、北風が…
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