五分後の俺の世界

熱と光と湿度の濃密なスープ 熱帯のジャングルへの歓喜もいつしか失せて 戦果なき行軍の連日にやがて方向も目的も見失い 朝も昼も夜も同じような鬱蒼とした視界の中を 倦怠と疲労を引きずりながらただ黙々と歩いていた このジャングルこそは徒手空拳の非力な反逆の徒にも 我が身を隠し乾坤一擲ゲリラ戦を挑みうる逆転の地ではなかったか …
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