アロハを着たハンター(美しい弔い)

焚き火をしないか?

吹き溜まりの落ち葉燃やすのさ

折れて干からびた小枝燃やすのさ

パチパチと音をたてながら

封じられていた記憶が赤々とした炎となって燃え上がる

役割を果たし終えた美しい屍の弔い

封印された瑞々しい記憶の放出

揺らめきほのぼのと語り始める褐色の火の穂

穏やかで神聖な時間

ささやかな形あるものと形あるものの交信

葉や小枝を落とした木々が遠巻きに参列している

時折ふわりとした風が様子を見にくる

猫もひょいと顔を出しなんだか気になるとみえる

太陽は山の端に隠れ うろこ雲も残照に赤々と燃える          





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