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遥か昔より深い海の底に連綿と堆積してきたチリのような命の欠片が 五十九年と九ヶ月前、37兆個の細胞の塊となって隆起した それは地上に顔を出して尚、二十年成長を続けた それから風雨や寒暖やありとあらゆる地表の要因によって侵食風化して 切り立った山脈や深い渓谷や伸びやかな扇状地を作り出した その上には経験や体験や知的活動によって認識の森が広がり 質感とでも言うような草木で覆われた 一羽の鷲が電子か衛生のようにゆっくりと天空を舞い 草木の下では虫や小動物が忙しげにうごめく 山川草木 花鳥風月 天地悠々 破顔一笑 ![]() 人気ブログランキング |
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